環境部と法務部は「化学物質の登録および評価などに関する法律(化評法)」の違反事項を整理して、企業が法的義務を遵守できるように支援する自主申告期間(2025年2月28日～10月27日、8ヶ月間)を運営します。

この機会に自主申告をした企業は行政処分および罰則が免除され、現在の捜査中や起訴中である事件も情状酌量が可能です。自主申告期間以後(2025年10月27日)には強化された点検と取り締まりが予定されており、違反事項が摘発される場合、罰則と行政処分が厳格に適用される予定です。今回の自主申告期間は企業の化学物質登録および申告義務を履行できる大切な機会です。

企業では内容を検討されて、該当する場合には必要な措置を期限内に完了するようにしてください。

[申告対象]
2025年2月27日以前まで下記の義務事項を履行しなかったり、申請と違う内容で製造・輸入をした企業

• 化学物質登録(第10条第1項)の未履行

• 既存化学物質申告(第10条第3項)の未履行

• 変更登録(第12条第1項)の未履行または変更登録内容と違う場合

[申告期間]

• 2025年2月28日～ 10月27日(8ヶ月)

[申告および提出方法]

• 登録および変更登録:化学物質安全院(化学物質登録評価チーム)

• 事前申告:韓国環境公団(化学安全支援部)

• オンライン申請：化学物質情報処理システム

• 海外メーカーが輸入者に代わりOR選任者を通して申請が可能

[自主申告のメリット]

• 罰則および行政処分の免除

• 捜査中や起訴中である事件の情状酌量

[非申告時の罰則]

• 自主申告期間以後に摘発された場合、罰則と行政処分が厳格に適用される

• 5年以下の懲役、1億ウォン以下の罰金、または売上額5%以下の課徴金の賦課

1)韓国輸出製品の化学物質インベントリの構築および登録・申告現況の点検

• 韓国に輸出する化学製品および物質のインベントリを構築して、製造・輸入している化学物質の登録および申告のもれがないかを検討

• すでに化学物質登録および申告を申請した物質の変更事項の有無を確認

• 化学物質安全院および韓国環境公団で要求する資料の準備

2)違反の有無確認および自主申告の手続き

• 登録/申告/変更登録の未履行がある場合、期限内に自主申告を進行

• 必要な場合、試験契約書または参照権の購買申込書での提出が可能

3)今後の法規遵守のための内部管理の強化

• 化学物質規制遵守プロセスの構築

• 製造・輸入量の電算管理システム改善および社内教育の実施

• 化学物質インベントリ構築サービス

• AI基盤インベントリ自動抽出ソリューション(Sensible MSDS、月額型および構築型)

• 化学物質管理システム(Dr.CMS、月額型および構築型)

• 自主申告のための戦略、登録および申告サービス

• 企業教育

※　お問い合わせ

電話:82-2-826-9100, Eメール:chemj＠chemtopia.net

<本ニュースレターは韓国語、英文および和文で提供しています>