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chemtopia

危害性評価

環境危害性評価

環境有害性評価と環境暴露評価に区別することができ、それぞれの評価を通して、各環境媒体別(大気、水系、土壌、堆積物)危害度決定比[=(PEC暴露評価、予測環境濃度)/ PNEC(有害性評価、予測無影響濃度)]で算出することができる。
環境中の危害度決定比が「1」以下で危害性管理が十分にされていることを確認することができる。
1.環境有害性評価
環境への有害性評価は、化学物質の環境有害性の分類及び表示を決定し、環境領域(水質、堆積物、土壌微生物活性)内の生態系で悪影響が発生しないと予想される化学物質の濃度、すなわち予測無影響濃度(PNEC:Predicted NoEffect Concentration)を導出するために評価を行う項目である。

予測無影響濃度を導出するためには、環境への有害性情報に基づいてLC50、EC50のような急性毒性値または無影響観察容量/濃度(NOAEL / NOEC:No ObservedAdverse Effect Level / No Observed Effect Concentration)を選定し、評価係数(AF:Assessment Factor、有害性評価プロセスでの不確実性)を考慮して導出する。
2.環境暴露評価
暴露評価は、化学物質の製造・輸入者自身の用途と使用者の用途を確認して、該当化学物質が全生涯の間に製造・使用されている方法と、環境への暴露を制御したり、使用者に制御するように勧告する方法の詳細条件を暴露シナリオに詳細に記述することをいう。

環境への排出を予測する方法には大きく、国内排出量算定ガイドラインに従って直接排出量を定める方法、業種や用途に基づいて提示された排出係数(EU排出係数)を活用する方法と、環境排出カテゴリを活用する方法などがある。
それぞれのシナリオに沿った事業所/全国の排出量の情報を基に、韓国型多媒体動態モデル(Simplebox)などを活用して、環境中予測濃度(PEC)の値を予測する。

(株)ケムトピアの化学物質有害性および危害性評価コンサルティング

  • · 用途および使用形態に応じた化学物質の暴露シナリオを開発
  • · 韓国型多媒体動態モデルプログラムとEUSESなどの評価プログラムを活用した危害性評価
  • · 危害性評価の結果をベースとした化学物質の危害管理および暴露低減対策